2020/07/28 21:47
乾燥させた「西伊豆産テングサ」を裁断し、細かくほぐしたものを、土壌に混和していきます。
江戸時代、伊豆半島ではテングサを田畑の肥料に使っていましたが、1822年に代官から肥料としてのテングサの刈り取りが禁止され、寒天の材料に使われるようになったという記録があります。
海岸に打ち上げられた海藻を田畑に埋め込むという方法は、現在でも地中海沿岸からヨーロッパ諸国でも多く行われています。
この海藻を田畑に使用することにより、発根・発芽・養分吸収・生育を促進し、生長が旺盛となり、病虫害やその他障害に対する抵抗力が増大し、品質向上(増糖etc・・・)と増収が期待されています。
また化学肥料常用による土壌中の微量要素不足を改善し連作障害を軽減します。(日本藻類学会文章引用)
このイイことづくめで伊豆半島にゆかりのある「テングサ」
自然薯栽培にもってこいの素材なのです!
今年から初の試み
生育が楽しみです(≧∇≦)b